女性には鉄分が必要

鉄分の大切な働きに、酸素を全身に運び貧血を予防することがあります。

体内の鉄分の70%は機能鉄として、ヘモグロビンや筋肉のミオグロビンの成分として、取り込んだ酸素を全身へ運びます。

30%は貯蔵鉄として、筋肉や肝臓、脾臓などに蓄えられています。機能鉄が不足したときに、働きます。

成人女性が一日に必要な鉄分は6.5mg(月経なし)~11.0mg(月経あり)です。(食事摂取基準2010より)

 

 

女性は特に鉄分が不足しやすいため、貧血は身近な問題だと思います。

月経で鉄分を失うだけでなく、ダイエットや食事の内容によっても鉄不足が起こりやすいです。

 

貧血を予防・改善するのに必要な栄養素は鉄分だけでなく、葉酸、ビタミンB12も必要となります。

葉酸ってなに?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

あまり耳にしませんが、葉酸はビタミンBの1種です。

葉酸は緑黄色野菜などに含まれ、血液を運ぶ赤血球を作るのに必要な栄養素です。

また、細胞の中の核酸(DNA)や中枢神経、細胞の生成や再生を助けるなど大切な働きをします。

そのため、普段から必要なのですが、特に妊娠初期にとても大切な栄養素です。

一日に200μg、妊娠中は400μg必要で、ホウレン草0.5束(小さい束5束)100gに210μg含まれています。他にも、レバー1きれ(15g)に150μg、大豆類(枝豆15房25gに65μg、納豆40gに48μg)などに含まれます。

毎日いろいろな食品を取り入れてみましょう。

 

明治の宅配商品の中では、『ミルクで元気』と『プルーンブレンド』がおすすめです。

『ミルクで元気』は、牛乳1本180mlの中に、カルシウム700mg、鉄分7.5mg、葉酸60μg、ビタミンD2μg含まれています。低脂肪タイプで109kcal 、なのにコクがあり美味しい!

女性にぴったりの牛乳です♪

 

『プルーンブレンド』は125mlに鉄分2.8mg、食物繊維5.8mgと貧血予防と便秘解消にぴったりの飲み物です。