生姜の効果

生姜の効果

今、ショウガがブームとなっています。冷えは冬だけでなく、クーラーを使う夏も問題となり、一年中冷えと戦っている人がたくさんいます。今では、ショウガ紅茶など、ショウガを料理に取り入れるなど工夫されている方が多いそうです。秋・冬に向けて、冷え、インフルエンザなどの感染症対策をしましょう!!


体温が1℃下がると、免疫力が30%低下する!:

最近、免疫力と体温について注目されています。そこで、印象的なのが、『体温が1℃下がると免疫力が30%低下する。』『体温が1℃上がると、免疫力が5~6倍になる』という言葉です。

体温と免疫力には密接な関係があり、免疫細胞が働きやすい体温を保つことで、免疫力をアップすることができます。

免疫細胞には、ウイルスや細菌の侵入を防ぐ役割もあります。また、免疫力が低下することで一番怖い病気が、ガンです。健康な人の体内では1日に約5000個ものがん細胞ができているそうです。免疫細胞は、これを出来るたびに攻撃し殺しています。そのため、体温が下がって、免疫細胞の働きが悪くなると、ガンは増殖していくのです。


低体温が招く不調 (低体温とは、平熱が36℃以下の状態です):

①免疫力低下:上でお伝えしてように、体温が低下することで感染症にかかりやすくなります。

②ホルモンバランスが崩れる:人間の身体は、暑い時には体温を下げ、寒い時には体温を上げようとする体温調節機能があります。よく聞く、自律神経も体温を調節する器官のひとつです。この自律神経とホルモンは、同じ脳の視床下部にあるため、自律神経の働きが乱れると、ホルモンの分泌も乱れてしまいます。女性の場合、ホルモン分泌の乱れから、卵巣機能が低下し、無月経や不妊の原因になることも・・・

③肌トラブル

体温が下がると、血行が悪くなり、栄養素の運搬も悪くなります。そのことから、肌の細胞に栄養素が届かず肌荒れの原因になります。また、低体温は老化のスピードを速める活性酸素を増やし、老化を促進してしまうそうです。



低体温の原因とは?:

①運動不足:身体の中で一番熱を産む器官は実は筋肉なのです。筋肉量は20歳をピークに年々減少して

いきます。今は、家電が進化してなかなか家事をしながら筋肉を動かすことが少なくなりました。なんと、60年で女性の平均体温は0.7℃も低下しているそうです。意識して運動をすることで、筋肉量の減少を抑えることが大切です。

②汗をかかない:汗をかくのは、体温を調節するためです。しかし、今はエアコンがどこの家庭にもあり、昔に比べて汗をかきにくくなりました。快適な温度の中で暮らしていると、体温調節機能が刺激されることが少なくなり、発汗中枢の働きが悪くなり低体温になってしますのです。さらに、冷房のかけすぎは、体温低下の直接的な原因にもなっています。

③不規則な生活:若い人で多いのが夜更かしです。夜中2時、3時まで起きているのは体内に備わっている体内時計に反した生活です。この生活を続けていると、自律神経に誤作動を起こします。また、食事の時間がバラバラなのも、低体温の原因になります。遅い時間になっても、毎日同じ位の時間に食事をすることが大切なんだそうです。

 

ショウガで体温アップ!!

ショウガを食べさえすればいい・・・という訳ではないんです。生のショウガは実は、身体の深部から温めるのではなく、浅い所を温めているそうです。本当に身体の深くから温まるショウガは、乾燥ショウガなのです。ショウガは乾燥させると、ジンゲオールという成分の一部がショウガオールという成分に変わります。ショウガオールは胃腸の壁を直接刺激して血流を高め、深部を温める働きがあります。ぜひ乾燥ショウガで冷え知らずの身体を目指しましょう!

おかもとで取り扱っている乾燥ショウガは『金時ショウガ』(粉末1g 6袋入り ¥1680 )、やせたらすてき(90粒入り、ショウガ+サラシアで脂肪燃焼! ¥1980 )の2種類です。ぜひお試しください。サンプルもご用意しております☆